泣くことで心をデトックス！
ストレスが溜まりすぎると感情が麻痺してしまい、泣きたくても泣けなくなります。また、本当は泣きたいのに我慢して泣かない人も少なくありません。涙を流すことは何も悪いことではありません。むしろ気分をリフレッシュできるのです。日常生活で泣けない場合は、泣ける映画を見て号泣しましょう。映画にのめり込むことで一時的に現実から離れられる上、副交感神経が優位になります。副交感神経とは、心身がリラックスしている時や夜間に活発化する自律神経です。
副交感神経が優位になると、心拍数の低下、血流の改善、消化管運動の促進など様々なメリットが生まれます。これらのメリットはストレス解消だけではなく、心身のコントロールにも役立ちます。
映画を見て泣くことの注意点
映画館で見る場合は、周囲に迷惑をかけないように気を付けましょう。泣ける映画ならば周囲にも泣く人はいますが、泣かずに内容に集中したい人もいます。鼻水をすする音や嗚咽が大きいと、雰囲気を壊してしまいます。泣く時はハンカチで抑えるなどして、音をなるべく出さないように工夫しましょう。家で映画を見る場合は、のめり込みすぎないように注意しましょう。家では好きなだけ映画を見られるため、どんどん時間が削られていきます。 ストレスを解消するためには、時間をかけることも大切です。しかし中には、食事や睡眠など生活に必要なことを削ってまでストレスを解消しようとする人もいます。かえって心身へ負担がかかり、ストレスが溜まってしまいます。時間や本数を決めてみるようにしましょう。